3月からコロナウイルスが原因でロックダウン中のオーストラリアですが、本日5月1日より規制が緩和されることになりました。
これから数段階に分けて徐々に規制を緩和していくそうです。
イースターホリデーを自粛していた反動でしょうか、イースターホリデー後から急に車の交通量が増加しあちこちで渋滞が見られるようになり、公園には明らかにソーシャルディスタンスを守っていない人たちがあふれていました。
※2020年8月9日 更新
ここ数週間、シドニーのあるNSW州でもコロナウイルスの増加傾向にあります。
大手スーパー、ウールワースでも入店時のマスク着用を推奨したり、マスクをして街をあるく人がグッと増えました。
コロナウイルスによるロックダウンの影響
必要な食料、日用品が手に入らなくなった
たくさんの人が必要以上に買いだめをしてしまい、トイレットペーパーやハンドソープ、米やパスタなどたくさんの日用品や食料品がスーパーの棚から消えました。
5月1日現在はほとんどの食品や日用品がスーパーの棚に戻ってきていましたが、小麦粉やパスタ、米類、ハンドソープなどはまだ品薄状態です。
その他にも個数制限されている商品がたくさんあります。
ちなみに我が家は日本人カップルなので米が必須の食卓ですが、20Kgの米を確保していたので質素な食事にはならずにすみました。
※2020年8月9日 追記
7月8日からメルボルンがロックダウン、7月2日からメルボルンでは外出時のマスクが義務化。
これに伴いメルボルンではパニックバイイング、不必要なまとめ買いが始まり商品が品薄になりました。
その影響を受けて、一時期シドニーでも同じような現象が起こりました。
3月のロックダウンのときほどではなかったので特に困らなかったのでよかったです。
失業者の増加
わたしのパートナーはレストランのシェフですが、ロックダウンにより失業しました。
ロックダウン後はレストランやカフェでの飲食禁止、持ち帰りのみ可となり閉店を余儀なくされたお店がたくさんあります。
ジムや映画館、アミューズメントパークなどの娯楽、生活していくうえで必須になるもの以外はすべて閉鎖になりました。
自粛生活の開始
仕事や要最低限の食料品などの買い出し、家の近所を散歩すること以外は外出禁止になりました。
おとな3人以上での外出禁止(一緒に暮らしている家族は除く)なので、離れて暮らす家族や友人に会いに行くこともできません。
5月1日現在は、おとな2人で他のおとな2人の家への訪問が開始になりました。
3食自炊生活の始まり
レストランは店内飲食は禁止ですが、持ち帰りは可能です。Uber eatsなどのデリバリーサービスも許可されています。
ただ、わたしたちはロックダウンが始まってからはデリバリーサービスや持ち帰りの食事をやめて自炊をすることに決めました。
3食一緒にご飯を食べるようになったので、栄養バランスを考えた食事を作り、時間がたくさんあるので時間のかかる料理ができるようになり、結果として丁寧な暮らしを心がけるようになりました。
ロックダウン中の家での過ごし方
2020年8月9日 追記
- 映画やDVDを観まくりました。
- 手の込んだ料理をしたり、お菓子作りをしました。1日キッチンにいたことも。
- 部屋の掃除や模様替えをしました。(引越ししたばかりでやることいっぱい)
- 庭造り(DIYと自給自足生活の準備)
- 猫を飼う妄想をしました。(めでたく7月23日に子猫を迎え入れました)
- ブログを始めました。
まとめ
オーストラリアはロックダウンの効果で、新規感染者の人数は減少傾向にあります。それでも感染者がゼロになるまでは油断せずに生活していかなければいけません。
わたしが買い物へ行くときはマスクをして、帰ってきたらすぐに手洗いしてシャワー、買ってきた食材はすべて拭くか別のコンテナに移してから冷蔵庫、冷凍庫へ。使用した買い物バックはすべて消毒をする。これは感染対策の基本なので、めんどうくさくても必ず毎回するようにしています。
ロックダウンによって今までの生活が一変、当たり前があたり前じゃなくなってしまい、ストレスが溜まって情緒不安定にもなります。
ですが自分や大切な人の命を守ることと不要不急の外出をすること、どちらが大切でしょうか?
自宅で楽しく過ごす方法は考え方次第でたくさんあると思います。いつかコロナウイルスが収束する日まで心穏やかに過ごしたいものです。
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