日本からオーストラリアに荷物を送ってほしいけど、コロナ渦の今はどうやって送る方法があるのかな?
本来であれば、荷物の補償が付いていてなおかつ1週間以内に届くEMSが、少し高くても第一選択です。
しかし、2021年4月現在、covid-19の影響でEMSは停止中。
そこで今回、別の方法で日本からオーストラリアに荷物を送ってもらいました。
日本から荷物を送ってもらいたいと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
日本からオーストラリアに荷物を送る方法
わたしは今回、郵便局の船便を使用して日本からオーストラリアに荷物を送ってもらいました。
日本の地方出身者がオーストラリアに荷物を送ってもらうには?
コロナ渦で日本からオーストラリアに荷物を送ってもらうには、
- 郵便局の船便
- クロネコヤマト
を利用する方法があります。
なぜ地方出身と限定したかというと、首都圏などではDHLなどの国際郵便配送サービスを利用することができるからです。
DHLなどのサービスは、
- 会社の営業所に直接荷物を持ち込む必要がある。
- すべての都道府県に営業所があるわけではない。
そのため、必然と選択肢は船便とクロネコヤマトの2択に絞られてしまうのです。
もちろん首都圏以外にも営業所はあるので、自分の住んでいる都道府県や自宅近くにある場合は利用を検討してみてもいいかもしれませんね。
なぜ船便を選んだのか?
船便を利用する場合には、
- 到着までに2~3ヶ月かかる。
- 必ず荷物が届くという補償がない。
- 配送料金が安い。
クロネコヤマトを利用する場合には、
- 数週間で荷物が到着する。
- 荷物補償がある。
- 配送料金が高い。
クロネコヤマトに問い合わせると「オーストラリアへ食べ物を送ることはできない。」との返答。
実際には、クロネコヤマトは送る荷物は厳しくチェックされ料金も高額だけど、送ることはできます。
友人はクロネコヤマトを利用して日本からオーストラリアに食べ物を送っています・・・。
ですが今はcovid-19の影響でクロネコヤマトの体制も整っていないのかな?
そのためわたしは船便を利用することになりました。結果として船便を利用してよかったです。
荷物到着までにかかった日数と料金
2月5日に地元秋田を出発して、3月24日にシドニーの自宅に届きました。
予想より早く約1ヶ月半で無事に到着。
注意点
オーストラリアは食材の持ち込みがとっても厳しいことで有名です。
- 「肉」「卵」と書かれているものは外す。
- 荷物を入れる箱は、何かに使ったものではなく新品を購入。
この2点は必須ではないですが、念のため行っていた方がいいです。
これのおかげかはわかりませんが、うちの荷物は開けられることもなく段ボールもきれいな状態で届きましたよ。
オーストラリアは日本と違って荷物バンバン投げられるし扱い雑だから、届く荷物は箱の形が変わって届くことも少なくないよ!
ちなみにインボイスに書いた荷物の中身は「snacks」「noodles」のみでしたが問題なし。
日本からオーストラリアに送ってもらったもの
愛猫のおやつ「ちゃおちゅーる」
今回わざわざ船便で日本から荷物を送ってもらったのは、この「ちゃおちゅーる」が欲しかったからです。
オーストラリアでも似たようなのが購入できるので、我が家はいつもそれをあげていますが、どうしても本場のちゃおちゅーるを食べさせたかった!
「もしかしたら税関で引っかかるかも。」と言われたそうですが、無事に届きました。
無香料のファブリーズ(詰め替え)
オーストラリアの消臭剤やリネンスプレーは基本的に香り付き。
ファブリーズも売っていますが、これまたすべて香り付き。
場所は限られますが、日系の食材店でも購入可能です。でもいつもあるわけではないし値段も笑えない・・・。
一時帰国のときにいつも大量に買ってくるものの1つです。
日本のお菓子
日本のお菓子もたくさん送ってくれました。
オーストラリアに住んで7年目にもなるとこっちの味に慣れてきます。
でも日本のお菓子食べると、やっぱり日本のお菓子が一番だなと思います。
全部美味しい!
お菓子はオーストラリアでは買えないものがほとんど。
日本の食材
カップラーメンもこっちにいたらほとんど食べないけど、入っていた「わかめラーメン」は到着した次の日ソッコーで食べました。
一度使ったら便利過ぎて手放せない香味ペースト。
ご飯との相性バッチリおかずのり。
我が家の食卓には必ずありました。オーストラリアでは見たことないかな。
あると便利な乾燥野菜。シイタケやネギなどいろいろ送ってもらいました。
コーンスープやわかめスープなどのスープ類。
これから寒くなるシドニーの朝に重宝します。
ちなみにオーストラリアのスーパーで買えるスープ、粉っぽくてまずい・・・。
いや本当、日本食最高ですね。
値段は高くてもシドニーではたいていのものは手に入るし、日本人カップルで日本食中心の家庭だとしてもほとんど不自由なく生活はできます。
だけどやっぱり欲しいと思ったものがすぐに手に入らないことが多いのも事実。
わざわざ段ボールを買って、いろいろ面倒くさい手続きをして荷物を送ってくれた家族に感謝です。
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