コロナウイルスの影響で予定していた留学が延期になってしまった人もたくさんいますよね。
留学したら最初の1,2か月はホームステイをしようと考えている人も多いのではないでしょうか?
そこで知っておきたいのが、日本とは違うオーストラリアの生活スタイル。
今回は、オーストラリアに留学するための準備として、オーストラリア家庭のあるあるをご紹介させていただきます。
玄関事情
玄関がない/靴を脱がない
玄関がないってどういうこと?
日本であれば一軒家でもアパートでも、玄関がありますよね。
玄関で靴を脱いでから家の中に入りますが、オーストラリアは靴を脱ぐ文化がないので「ここが玄関」という区別がないんです。
家に帰ってきたら室内履き用の靴やサンダルに履き替える人もいます。でも、「ここで靴を履き替える」と決めている人は少ない印象です。気づいたら靴を脱ぐ、という感じですね。靴だなを置いていない家も多いです。
ホームパーティーなどでオーストラリア人家庭の自宅にお邪魔したときには、履いていたくつのままで出入りしても問題ありません。
ホームステイの場合は、その家のルールに従いましょう。
台所事情
洗剤は洗い流さない
オーストラリアの家の台所のシンクは2つに分かれています。
片方は普通に手を洗ったり食材を洗ったりして使う用。
もう片方のシンクには、お湯または水を張って洗剤を適量入れておき、使用したお皿やコップはその中へ。
その後はスポンジやブラシで軽くこすり、洗剤は洗い流さず、水切りかごに移動します。
「え?洗剤は?」と思わず突っ込みたくなります。
「洗剤はきれいなものだし、勝手に流れるからいいじゃない。」という認識なんですね。
初めてオーストラリアに来てホームスティして
これはけっこう衝撃でした
洗剤は薄めて使う?
オーストラリアで売られている洗剤は香りが強いものが多いんです。
どれだけ念入りに洗い流しても洗剤の香りが取れないものも。
一般的に、洗剤に水を入れて薄めて使うから香りも薄まる、という考え方のようです。
少し割高でも日本のものを買うか、いろいろ試してお気に入りのものを探すといいよ。
オーガニックのものは香りが薄かったり無臭もあるのでおすすめ。
食文化
食事はワンプレート
オーストラリアの家庭の食事はワンプレートスタイルが基本。
日本だとご飯があって味噌汁があってメインがあって、というスタイルが主流ですよね。
外出したら「ワンプレートランチ」なんていうのをよく見かけますが、自宅でワンプレートスタイルの食事はあまりないのでは?
でもこのスタイルは、洗い物が少なくて済むのでいいかなあと思います。
朝食はなにを食べる?
朝の主食はトースト・オートミール・シリアルなど。
人気なのはWeet-Bix(ウィートビックス)と呼ばれるこちら⤵⤵
朝食用のシリアルです。牛乳を入れてしっとりさせて食べるのがオーストラリア流。お好みでココアパウダーやヨーグルト、フルーツを入れたりとアレンジ自在。
日本でもオンラインで購入できるので、オーストラリアの朝食を試してみたい方はぜひ。
フルーツや生野菜をそのまま食べる、という人も多いです。
オーストラリアは、健康志向の人が多いので野菜やフルーツをたっぷり入れたスムージーを飲む人も。
生野菜は洗わない?
もはや「なんで?」としか言いようがありません。
スーパーでもマーケットでもどこでも、野菜はむき出しになっていることが多いし、誰が触ったかもわからないのに、なぜそのまま使えるのか不思議です。
野菜、洗いますよね?
昼からビール?
こちらは、「早寝早起き」が習慣のオーストラリアこそかもしれません。
朝の4時か5時には仕事に行って昼ごろには仕事が終わるという人も多いですし、残業がほとんどないオーストラリアでは明るいうちに家に帰ることもできます。
また、パブなども昼には開いているのでいつでもお酒を楽しめるんですね。
トイレ事情
↑↑ オーストラリアの家庭、基本トイレットペーパーはこの向きです。
日本だと逆ですよね。
これが地味に使いにくくて嫌いなんです。
留学に備えよう
いかがでしょう?少しはオーストラリアの家庭の想像がつきましたか?
日本とは違った生活スタイルに、戸惑うこともあるかもしれませんが、きっといろんな経験ができるはずですよ。
ぜひ、留学するさいの参考にしてみてくださいね。
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